こんにちは!アメリカ大学留学中のAllyです。

カナダやオーストラリアなどではワーキングホリデーの制度もあるように留学生もアルバイトをすることができますが、基本的にアメリカでは留学生はアルバイトが出来ない法律になっています。アメリカで働くためには特定の就労ビザか永住権が必要なのです。
やはりインターネットで調べてもアメリカでは働けないという情報がたくさんあるのでこれから留学を考えている方も諦めている方がいらっしゃるかと思いますが、
「学校内に限る」という条件付きで、です。
今回は留学生がアメリカで働く方法について紹介していきたいと思います。
申請するために必要な書類
アメリカで働いたり、免許を取得するためには
「ソーシャルセキュリティカード」
というものが必須になっています。

↑これです。
免許取得の場合はセキュリティナンバーが記載された紙のみでもOKなのですが、アルバイト申請の場合は確実に「カード」を用意しなくてはいけません。
ただ、大学でサインを貰ってオフィスに行って2週間待って…と何段階か手順を踏まなければいけないので手間はかかります(^^;
アルバイト申請に必要なのはこのソーシャルセキュリティカードだけです!
頑張って取得しましょう。
(↓こちらの記事でも出てきているので参考までに!↓)
カードが手元に届いたら
大学には必ずビジネスオフィスや留学生の世話をしてくれる機関がありますので、そちらの施設まで行って「アルバイトがしたい」と申し出ましょう。
そこで必要な記入書類や手順を教えてくれます。
働ける場所について
働くことができる場所は学校内に限られているので、基本的には
- カフェテリア(学食)
- 学校内にあるスターバックスコーヒー
- 学校内にあるファーストフード店(私の学校の場合はチックフルエーなど)
- 寮の責任者(RAと呼ばれる役職)
- 図書館の管理人
- 新入生の世話をするグループリーダー(メンターと呼ばれる)
などが挙げられます。
学校によってさまざまな仕事があると思いますが、私の学校の場合はこんな感じです。
学校内のみという縛りはありますが、学校内だけでもこれだけの仕事がありますので、勉強しながらバイトをするには十分だと思います。
給与について
アメリカの留学生の給料はすごく安いです(泣)
こちらも州や学校によって違うのかなあとは思いますが、私の場合は1時間7ドルです(◞‸◟)
日本でも最低賃金がここまで低い地域はなさそう、、
でも働かないのと働くのでは経済的にも大違いです。私は週5日4時間ずつ働いて大体1ヶ月で5万円ほど稼いでいるので、学費の足しにすることができています。
給与の受け取り方
口座振込のみです。
アメリカでは留学生でも簡単に口座を開設することができるので、そちらに入れてもらうように手続きをしましょう。
もちろん給与の振込はアメリカの口座のみです。
手数料もかからないですし、その場でデビットカードもらえるので何かと便利です。
アメリカで留学生が働く際の決まり
留学生の労働条件は法律で決められています。
週20時間までです。
この規定があるためやはり日本でのアルバイトのように働くことはできませんが、お小遣いを稼ぐ程度なら十分賄えると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
経済的な事情でアメリカに留学してもバイトをしたいと考える方は少なくないと思います。
他の国の留学生と比べると制限されてしまう部分がありますが、アメリカの留学生でもアルバイトをすることはできます。
州や学校よって少し規定も変わってくると思いますので、検討されている方は学校のホームページなどに目を通してみることをお勧めします。
日々の課題をこなしながらバイトをすることはやはり大変ですが、新たな発見もたくさんあり、英語力向上にもつながります。
みなさんもやれることには挑戦して、一緒に頑張っていきましょう!