
夏休みは3ヶ月程ととても長いですが、冬休みは大体1ヶ月ほどしかありません。
しかし大学の寮に住んでいる人は、長期休み中は寮を追い出されることがほとんどです。
そこで短い冬休みをどう過ごすが悩む留学生は多いですが、短いからこそ取れる選択肢も実はたくさんあります。
今回は、現役留学生の私が今までに見てきた「アメリカ留学生の冬休みの過ごし方」について紹介したいと思います。
現地の友達の実家に泊めてもらう

これはよく耳にする「冬休みの過ごし方」の一つです。

そう感じる方もいるかと思いますが、
アメリカ人にとって「人を家に招く」という行為はあまり大変なことではなく、むしろ大歓迎!という人の方が多いです。
現地の友達に「冬休みの予定が何もなくて困ってる」という話をすれば「それならうちへ来なよ!」と快く誘ってくれる人がかなり高い確率で現れます。
アメリカの家庭を体験できる良いチャンスですので、是非周りの友達に声を掛けてみてください!
ホームステイ先を探して他の州に行ってみる

大学の寮に住んでいる人は、ほとんどの場合冬休み期間中は寮を追い出されてしまいます。
しかし、家に誘ってくれるほど仲の良い現地の友達もいない…
そんな方は、1ヶ月間のホームステイ先を探して旅行がてら他の州に滞在してみるというのも悪くない選択です。
今はネットで調べれば安いホームステイ先がたくさん見つかります。

さらに、もしホストファミリーと仲良くなることができれば今回の冬休みだけではなく今後の春休みや夏休みも泊めてもらえるようになるかもしれません。
ホームステイを利用するのもおすすめです。
留学生同士で一緒に過ごす

9月始まりの秋学期から入学した人は、12月の冬休みの時点ではまだ現地の仲の良い友達はいない…という方も多いと思います。
しかし留学生同士なら抱える悩みも同じですので、冬休みを一緒に過ごそう!という話になるのも早いです。
冬休みの間に旅行をするにしても一人では費用もかかりますが、複数人で行動すれば費用も抑えることができます。
カリフォルニア州やニューヨークで部屋を借りて、観光しながらゆっくり滞在するのも悪くないです。
他の州や国に旅行する

友達に相談しても他の人はもう冬休みの過ごし方は決まっているみたい…という方は、一人で旅行してみるのも良いです。
特に1年間の交換留学生はよくこのパターンの過ごし方をしています。
実際に私の日本人の友達は去年の冬休みに一人でアメリカ旅行をしていました。
一人ならば他人に合わせる必要もないので自分の予算の中で好きなように動くことができます。
夏休みの3ヶ月間では無理がありますが、冬休み中の1ヶ月間だけならゆっくり旅行して回るのも悪くないです。

日本に帰国する

「留学中はあまり日本へ帰らない方がいい」と帰国することを拒む留学生は多いですが、私は長期休みは帰国する選択を取ってもいいと感じます。
実際に私の周りの留学生は自分の国へ帰る人は多いです。
長期休みに日本に帰ったからといって英語力が大幅に下がるわけではないですし、毎回長期休みの度に帰国している人も英語を話せる人は話せます。

実際、「日本に帰国する」のは他の選択肢を取るよりもあまりお金を掛けずに済みます。
私は去年の冬休みに帰国したのですが、費用は往復700ドル(8万円弱)でした。
さらに日本ならば冬休み中にアルバイトをすることができるので、かかった飛行機代を補うことができます!
ですから、「日本に帰国する」というのも一つの手です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
冬休みは夏休みと比べるとかなり短いので、どう過ごすか迷う方も多いかと思いますが、、短いからこそ取れる選択肢もたくさんあります。
是非自分の都合に合った選択をして、有意義な時間を過ごしてください!