現役留学生が感じる、アメリカ留学に向いてる人と向いていない人の違いとは?

2019 11/18
現役留学生が感じる、アメリカ留学に向いてる人と向いていない人の違いとは?
Ally Ally

こんにちは!Allyです

「留学には興味があるけど実際行くとなるとちょっと不安…」という方は少なくないと思います。

私はアメリカ大学留学に来て2年目になりますが、今まで様々な留学生に出会ってきました。

私自身も、何度も心が折れそうになったことがあります(笑)

今回は、これから留学しようかどうか悩んでいるあなたへ、留学に向いている人と向いていない人の特徴について紹介したいと思います。

目次

留学に向いている人の特徴

①人とのコミュニケーションが好きな人

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まずは何と言ってもこれですね。

人と関わることが好きな人とそうでない人では、留学先での成長速度が大幅に異なります。

人と関わることが好きな人は、たとえ英語にコンプレックスと抱えていたとしても外国人となんとかコミュニケーションを取ろうとします。

日本人はよく自分の英語力に自信を持てずに英語を話すのを躊躇してしまいがちですが、実際アメリカ人は相手が英語を流暢に話せるかどうかはあまり気にしていません。

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アメリカには色んな人種の人がいるからね!

Ally Ally

アメリカ人でも地域によって英語のアクセントは異なるし、中には英語が母国語じゃない人も多くいるよ

要はコミュニケーションを取る上で文法などはあまり関係なく、伝えようとする心さえあればアメリカ人と友達になることは可能なのです。

ただし、これは決して簡単なことではありません。

日本人はどうしても「私の英語力はまだまだだから…」「拙い英語で話しかけたら嫌な顔されそうだし…」と話しかけるのを躊躇してしまいがちです。

そこで勇気を出して話しかけるには、相当のコミュニケーション能力が必要なのです。

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外国人がワイワイ話している中に入って会話をするというのは、結構な勇気が必要なものなんだよ…

②目的がある人

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「〜を学びたい!」「〜ができるようになりたい!」など、目的を持って留学している人は途中で挫折することは少ないです。

やはりなんとなく留学に来た人や親に推されて留学に来た人は、途中で行き詰まった時にそのまま帰国の選択をしてしまうことがよくあります。

留学先では実際、楽しいことより大変なことの方が多いのです。

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毎日0時まで図書館で課題…なんてことは普通だしね

心が折れそうになった時、目標を持っている人、夢があって留学に来ている人は立ち直ることができます。

※「目標は特にない」という人もダメな訳ではない!

じゃあ「留学に行く人はみんな明確な目標を持っていなければいけないのか」と言われると、決してそんなことはありません。

Ally Ally

なんせ私がそうだったからね(笑)

留学先でやりたいことを見つけられる人、小さなことでも目標を持って勉学に励める人、常に向上心を持ち続けられる人。なんでもいいので何か一つでも「譲れないもの」がある人は、やっていけると思います。

③アメリカ文化が好きな人

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これもかなり大切なポイントの一つ!

日本とアメリカでは食文化や休日の過ごし方、個人の考え方など異なる点がたくさんあります。

いくら頭では理解していても、実際に体験するとすぐに適応するのは難しいものです。

Ally Ally

私も今でも日本食が恋しくなるし、時間にルーズすぎるアメリカ人にイラっとすることもあるよ(笑)

それでも、アメリカ文化が好きな人なら文化の違いによるストレスを最小限に抑えて楽しむことができます。

たとえば、洋楽が好きな人なら突然歌って踊り出すアメリカ人と一緒になって騒いだり、洋画が好きな人なら映画に出てくるような食事をしてときめいたり…

アメリカに憧れている人は留学先でも楽しめることがたくさんあります!

留学に向いていない人の特徴

①1人でいることが好きな人

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私自身がこれに当てはまるので、とても苦労しました。

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(というか、この点に関しては今も苦労してる…)

留学先で英語をいち早く習得したいと思っている人は、ひたすら積極的に英語で会話をするというのが一番の近道です。

「そんなことは誰でもわかってるよ…」と感じるかと思いますが、1人でいることを好む人にとってはかなり辛いものなのです。

「人といるよりも1人でいる方が落ち着く、人といるときは”頑張っている”感覚がある」という人は、留学先で人とコミュニケーションを取り続けることはかなりのストレスになります。

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そこをどうにか踏ん張って人と過ごす時間を増やすことができれば留学先でも充実した時間を過ごすことができるんだけど…

「1人になりたい…」と部屋に閉じこもってしまう人は時間がたてば経つほど気持ちの入れ替えが難しくなり、最終的には挫折してしまいがちです。

②あきらめ癖の強い人

留学先では、心が折れそうになる原因があちこちに散らばっています。

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授業についていけず焦る気持ちとか、どんなに頑張って勉強しても点数に繋がらないやり切れなさとかね

Ally Ally

挙げればきりがないよ

そんな時に、教授に直接話を聞きに行ったり点数を補う手段を見つけたりできる「諦めない心」を持っているかどうかはとても重要になります。

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中には授業前に教授に「予習をしたいから今後の授業内容を教えて欲しい」と交渉に行く人も沢山いるからね

このように諦めずに行動に移せる人は留学しても上手くいきます。が、

諦めグセの強い人は何かうまくいかないことがあると簡単に授業をドロップしてしまい、単位が足りなくて卒業どころか進級できない…なんてこともよくあります。

③自己主張ができない人、自分に厳しすぎる人

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これもかなり大切な点です。

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日本では「自分に厳しく、人に優しく」なんて言葉もよく聞くよね。

「自分に厳しい」というのは決して悪いことではありませんし、確かに自分に厳しくいないと留学先でもやって行くことはできません。

ただ、1年間アメリカで過ごしてみて、私はその考えでいると自分で自分を苦しめてしまうと感じました。

アメリカは全て自己責任の国であり、自己主張をすることが何よりも大切なのです。

アメリカ人は温かい人ばかりですが、みんなそれぞれ自分を持っていて自分の意見ははっきりと言います。

「人に合わせる」だとか「空気を読む」という言葉はアメリカには存在しません。

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アメリカではそこそこ「自己中」でなきゃやっていけない!(まじで)

ですから、いつでも人に合わせて過ごしているような人、そして自分に厳しすぎる人は留学には向いていません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

これから留学を控えている方にとっては不安になるような内容もあったかと思いますが、強い心を持ち合わせていればなんとかなります!

しかし、やはり途中で挫折してしまって帰国する人も少なくありません。

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留学には多額の費用もかかるしね…

最初から完璧な人なんてのは存在しないのでそこまで構える必要はないと思います。

ただ、やはり「自分は留学してこんなことをしたいんだ!こうなりたいんだ!」という目標を持つこと、そして覚悟を決めて留学に臨むことが重要だと私は感じます。

今回の記事が悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

頑張ってください!

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