【アメリカ留学】半年間日本へ一時帰国するという選択。大学休学、途中帰国についてやその決断をした理由

2019 11/12
【アメリカ留学】半年間日本へ一時帰国するという選択。大学休学、途中帰国についてやその決断をした理由
Ally Ally

こんにちは!Allyです

私は現在アメリカの大学に正規留学をしていますが、12月〜8月までのSpring Semesterの間、日本へ一時帰国をすることに決めました。

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実はかなり前から留学を途中で辞めようか悩んでいたんだけど、今回は「半年間の一時帰国」という形に落ち着いたよ

現在留学している人の中には「留学をやめたい、日本に帰りたい」と感じている方もいるのではないでしょうか。

また、「留学は楽しいけど学費が高すぎて払えない」という方も中にはいると思います。

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でも「アメリカの大学を休学する」という情報は調べてもあまり出てこないよね

そこで今回は同じ悩みを抱える留学生の方へ向けて、私が休学を決断した理由や手続きの詳細、そして休学する半年間をどう過ごす予定なのかを紹介したいと思います。

目次

「半年間」日本へ一時帰国をする

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まず、何故「半年間」という期間なのかというと、アメリカ大学でいう「1セメスター分の期間」を日本で過ごしたいと思ったからです。

アメリカの大学は9月〜12月のFall Semesterと1月〜5月のSpring Semesterがあります。

今回私は1月〜5月のSpring Semesterの期間に日本へ一時帰国する予定で、さらに4月〜8月までは夏休みなので合計1月〜8月までの8ヶ月間、日本に滞在することになります。

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8ヶ月って全然半年じゃないじゃん(笑)

Ally Ally

とりあえず1セメスター分を日本で過ごすということ!

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なぜ一時帰国をするのか

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一言で言います。


 お金がない!!!!!!!!!学費が払えぬ!!!!!!!!!!

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………

本気で「留学が辛いから辞めたい」と思ってこのページを開いてくださった方、すみません。

(でも、私も「辞めたい」と本気で思っていた時期はありました。)

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話に戻りますが、

いや、お金がかかることなんて最初から分かってたことでしょ。準備しとけよ。

って思いますよね。

でも、やはり年間150万以上の留学費用を支払うのは予想以上に大変です。

お金をさらに借りればギリギリ補うことはできたのですが、大学で「ある手段」を取れることに気がついてから、それなら半年くらい一時帰国してもいいじゃん!と思うようになりました。

「休学」するわけではない

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ここまで何度か「休学」というワードを使ってきましたが、正確には「休学するわけではない」です。

アメリカのほとんどの大学には「オンラインクラス」というものが存在します。

「オンラインクラス」とは、実際に教室で行われる授業に行くのではなくネットで授業を受けることのできる制度です。

私はこの「オンラインクラス」のみを取り、日本でアルバイトをしてお金を貯めながら単位を取得するという手段を取ることにしました。

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そうすれば卒業するための単位を取りつつ、日本で学費を貯めることができるからね

あまりこんな手段を取る留学生はいませんが、実はこんなこともできるのです。

「日本に一度帰国したい」という方は、「休学」や「退学」をするのではなく「オンラインクラスを日本で受講する」という手段を取れば日本に帰国しつつ単位も取るということができるのです。

日本でオンラインクラスを受講するメリット

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日本で働いてお金を貯めることができる

アメリカの大学内でもアルバイトをすることはできますが、時給は7.25ドルとかなり安いです。

さらに週20時間までしか働けないという制限もあるので、学費を稼ぐなんてことは夢のまた夢なのです。

その点日本で働くことができれば、制限もなく時給もアメリカの大学内で働くより高いので学費の足しにするくらいは貯めることができます。

大学での生活費を支払う必要がない

大学で生活すると、当然寮費や食費なども支払う必要があります。

これは私の大学の場合ですが、寮の費用は4ヶ月で4000ドル(約40万円)とかなり高額です。

もし日本でオンラインクラスを取れば、アメリカでの生活費を支払う必要がないので出費も安く済みます。

Ally Ally

授業料のみの支払いだけで単位を取得することが出来るのは嬉しいよね

長期間の一時帰国をする際の手続きについて

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手続きの詳細については学校ごとに異なるかと思いますが、今回は参考程度に私が実際に行った手続きの流れを紹介します。

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学校内の留学生サポートのオフィスまたは自分のAdvisorに話をしに行く

まずはここからですね。

各学校には留学生の管理をしている「International Office」なるものがあると思います。

または、授業登録などをする際に力になってくれる自分の担当のAcademic Advisorと呼ばれる人がいると思います。

まずはその人に会いに行き、事情を説明しましょう。

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指定されたオフィスへ行き、手続きをする(話をするだけ)

事情を説明するとほとんどの場合「OKじゃあこのオフィスに行って手続きしてもらえるよう言って」という指示をもらえるので、その通りに事を進めます。

Ally Ally

特に書かなきゃいけない書類もないし、時間がかかるわけでもなくただ指定されたオフィスへ行って話をするだけだったよ

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私の場合はCommunication Buildingという生徒の登録情報を管理しているオフィスに行けと言われたよ

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自分のアドバイザーと相談して授業登録をする

授業登録をするのは普通に大学内で授業を取るときと一緒です。

いつものように授業登録を進めて、選ぶ授業を全てオンラインのクラスにすればいいだけです。

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無事オンラインの授業登録が済んだら手続き完了

私の場合は授業登録をした後にStudent Recordという生徒の授業登録状況を管理しているオフィスに行けと言われましたが、事情を説明して手続きをしてもらってすぐに終わりました。

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楽チンすぎる

わざわざ説明する必要もないくらい簡単です。

自分の身近にいる担当者に「ちょっと日本に一時帰国したいんだけど」と話をすればその後の手続きの方法は全て詳しく教えてもらえます。

お金はかからない

日本だと休学するのに○十万と高額の費用がかかりますが、アメリカのほとんどの大学では費用はかかりません。

詳しいことは実際に大学に聞いてみることをお勧めしますが、かかるとしても○十万というくらいの高額な費用ではないので安心してください。

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ちなみに休学する場合でも「○年以内に戻ってくれば途中から始められる」というように緩ーく定められている学校がほとんどだよ

日本に一時帰国してどうする予定なのか

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今回私が一時帰国する理由としては「お金がないから」なので、とりあえず出来るだけ働いてお金を貯める予定です。

休学するわけではなくオンラインで授業を取ることになるので多少大変になるかとは思います。

ただ、実際にアメリカにいてもかなり暇な時間はあるのでその時間をバイトに充てることが出来るのはかなり良い選択なのではないかと今は思っています。

留学生活は4年もあるので、学生生活の半年間くらいは日本でやりたいことをしながら過ごすのも良いのではないかというのが私の考えです。

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日本に帰ってやりたいこと、試してみたいことはたくさんあるから、随時記事にして更新していく予定だよ

まとめ

いかがだったでしょうか。

留学に行き詰まっている方にはこのように「辞める」「休学する」以外にも選択肢はあります。

ただ、やはり学校によってはオンラインクラスがあまりなかったり、オンラインクラスのみを取ることは難しいという学校もあります。

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迷っている人は一度学校に問い合わせてみたらいいよ!

また今回私は「オンラインクラスを日本で取る」という選択をしましたが、これを今読んでいただいている貴方の学校には他の手段もあるかもしれません。

アメリカは、日本よりもいろんな面で選択肢や可能性が多い国だと感じます。

「きっと無理だから」と諦めてしまわずにいろいろな方法を探してみれば、解決策は見えてくるはずです。

今回の記事が少しでも悩んでいる方の参考になればと思います。

一緒に頑張りましょう!

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