
アメリカには日本とは比べ物にならない程たくさんの学校があります。
留学を考えている方の中には、留学先選びに苦戦している方も多いのではないでしょうか?
今回は実際に私が体験して感じた、留学先選びをする際に考慮しておけばよかったポイントを紹介していきたいと思います。
日本人が少ない学校を選ぶ

まずは何と言ってもコレです!

私は実際に留学してみて、場所よりも金額よりも、何よりもこのポイントが大切だと感じたわ
私が現在通っている大学は、学校の規模が小さい割に留学生の割合が高く、日本人だけで30人弱は在籍しています。寮も食堂も図書館もそんなに広いわけではないので毎日必ず日本語が聞こえてくるような環境です。
自分の努力とやる気次第でなんとでもなると感じる方もいらっしゃるかと思いますが、もともと日本語が皆無の環境にいるか、毎日日本語が飛び交う中で気を張りながら過ごすのとでは大違いなのです。
私は金銭面を優先して「日本人がどのくらい在籍しているか」はあまり考慮しませんでした。
途中で転校(トランスファー)することも可能ではありますが、転校するにもお金がかかるので、少し高い学費を払ってでも日本人が少ない学校を選択する方が効果的です。
行きたい場所は都会か田舎かをはっきりさせる

これも大切なポイントの一つです。
私が通っている大学は田舎の中の田舎で、車で最低1時間ほど移動しなければ街に遊びにいけないほどです。
私の友人の中には、留学先がこんなに田舎だとは知らずに渡米し、「こんなに田舎だとは思わなかった」と言って半年で帰国した人もいます。
アメリカはとても広く、大都会から周りは畑だらけの田舎まで、様々な地域があります。そして、アメリカは土地が広いが故に”田舎”と呼ばれる地域の方が断然多いというのが現状です。
今では、検索すればすぐに様々な情報を手に入れることができます。
ある程度行きたい大学の候補が決まったら、学校の周りの環境を調べて見ることをお勧めします。
前述した友人のようなケースも少なくないので、金銭面や治安の問題によってあまり希望が通らなかった場合でも、留学先の周辺の環境はある程度頭に入れてから渡米することをおすすめします。
アメリカ田舎大学のメリットデメリットについての記事はこちら

治安の良し悪しは意外と大切

大学留学生は寮に住んだり、大学近辺に住むことがほとんどなので安全性も高いですが、やはり犯罪件数は日本と比べてはるかに多いというのが現状です。
近くのスーパーの店内の様子や学校に通う学生の態度まで、地域の治安は影響してきます。

アメリカ北部は比較的治安は良いけど南部は悪いなんて噂もよく耳にするしね
先ほども書きましたが、今はネットで調べればいくらでも情報は出てくるので、ある程度行きたい学校の候補が決まった時点でそれぞれの地域の治安の良し悪しを調べてみると良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
アメリカには本当にたくさんの学校があるので迷う方も多いと思いますが、そこは折れずに納得のいくまで時間をかけて、自分の希望に合った学校を選択するべきだと感じます。
今はたくさんの奨学金制度や学費免除などのプログラムもあるので、調べれば調べるほどたくさんの情報に出会うことができます。
大変だとは思いますが、自分のやりたいこと、憧れに向かって頑張ってください!!