
大学の履修登録って結構迷いますよね。
アメリカの大学はリベラルアーツの制度を適用しているところも多いので、その場合は自分のメジャーに関わらず様々な科目を履修する必要があります。
今回は、実際にAmerican Governmentの授業を受けてみてどうだったかを詳しくお伝えしていきたいと思います。
ちなみに授業の内容や宿題に関しては教授によって異なるものなので、今回は「私の体験談」として参考にしていただければと思います。
案外イケる!

私は全くニュース番組を見ない人で、アメリカ政治はおろか日本政治のことすらほとんど知りませんでした。
そんな私でも、Aという成績でクラスを終えることが出来ました。
政治について関心がなくても、英語がそこまで出来なくても、なんとかなります。
授業で言っていること、教科書に書いてあることを理解して覚えるだけなのでやることは明白です。
宿題は大変

私の場合、出された宿題は
- Writing Assignment
- コンピューター上でクラスメイトとディスカッションし合うDiscussion Forumへの参加
- Quiz
この3つが週に一回出されます。
Writing Assignmentの内容としては、「この訴訟問題についての動画を見て、以下の質問に答えよ」というものや「最高裁によって取り下げにされた裁判例を3つ挙げよ」というもの、
Discussionの議題については毎週様々で、「トランプ政権が行なっている移民の受け入れに反対する活動についてどう思うか」というものや「アメリカでの差別問題は解決されたと思うか」というったものです。

メリット

当たり前ではありますが、アメリカ政治について詳しくなることが出来ます。
アメリカに住むなら知っていたほうが良い法や制度がたくさんあるので、その勉強をしながら単位を稼げるというのは大きなメリットです。
少しのやる気さえあれば「大変すぎて追いつかない」ということにもなりません。
現に私は予習をしていったことはありません。(笑)
デメリット
やはり全く新しいものをまだ不慣れな言語で学ぶことになるので、日本で学んでいた科目と比べると難しいです。
まだ数学や生物を履修したことがないのならそちらを優先した方が良いでしょう。
そしてこれは他の科目にも当てはまりますが、教科書代が高い!
これはしょうがないんですけどね(笑)
学校のレンタル制度やアマゾンのレンタルなどを利用しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
履修登録は本当に迷うところです。
前述しましたが、教授によって全く雰囲気が異なってくると思います。
履修登録を行う際にはすでに担当の教授がわかっているはずなので、友達などに評判を聞いて見るのも一つの手だと思います。
是非参考にしてみてください!
